はむはむ家の生活

言葉そだて、親子4人の日常生活

たかが浅田飴といえども。

買おうとしたら、レジで捕まりました。

気楽に、咳が出る子どものとして、浅田飴をかいました。

 

あ!これは。。とレジの人の動きがかわる。

何だ何だ?と思っていたら、薬剤師さんがきて、

 

 なににお使いですか?

なにって。。咳が出るから舐めようかと。

 ご本人ですか?

子供のです。

 ! おいくつですか?

11歳です。

 なら、大丈夫です。お手数おかけしました。

(なら?)

 

と言って、名札のバーコードを読み取ってレジが進みました。

 

 質問はありますか?

これは、、普通の一般薬ですよね?(突然なに!?)

 はい!そうです!

(じゃなんで?とおもいつつ)わかりました。

 

とひっこむ。

 

レジの方が、薬機法が厳しくなったんですよ〜と教えてくれ、

チグハグした会話に、言葉にはでない括弧( )の中の気持ちを

くみとってもらえたらなぁと思いながら、

お店を後にしました。

 

 

後日。

厚生労働省ホームページから。

 

2023年3月から、これらを含有する薬品の販売に対して

使用目的確認することになっているようです。

 

10代の薬物乱用が社会問題になってきたことが背景のようですが、

11歳と答える時に、面倒なことになりそうだなと思い、

サバ読んで中学生の子に使うと言ったら、余計面倒なことになっていました。

 

あぶない、あぶない。

うっかり子供のお使いもできません。

 

今回も娘が咳出るから薬買ってきてと頼まれたのですが、

本人にいかせていたら、もっと面倒なことになっていたかもしれません。

 

子供に、自分で買っといでとも、いいにくくなりました。

 

そして浅田飴一つ買うのに、誰が使う?なんで使う?聞かれて、

「なら、大丈夫です」

という発言は、不安しか残らないように思いました。

 

気管支拡張成分=メチルエフェドリンと思いますが、

逆に、浅田飴でもいっぱい舐めると濫用医薬品みたいになるんだ〜と

余計な知識が生まれています。

 

いちおう、医療従事者の端くれ、

なにをやろうとしているかはわかりましたが、

もうちょっと、説明がほしいなぁと思った次第でした。

 

ちょうど、歌舞伎の沢瀉屋の件のこともあり、ちょっと考えさせられました。